緑屋本舗

太極拳の部屋

太極拳の部屋を作るにあたって

私が太極拳をはじめたのは、私が33歳ころのことです。
学生時代から香港映画でおなじみのジャッキー・チェンが好きで、自分のお小遣いを映画ですべて使ってしまうくらい何度も何度も見に行っていました。
中華武術のカッコよさと強靭な体はあの中国の武術に秘密があるに違いないと思い太極拳をはじめたのです。

20歳後半から30代前半、私は体調がすぐれず年に何度も入退院を繰り返していました。
原因は、喘息です。

一度発作を起こすと厄介でなかなかよくならず、病院に行ってそのまま入院というのを繰り返していました。

その当時は、子供がまだ小さかったこともあり入退院を繰り返していたら生活が成り立たないとはじめたのがきっかけでした。

通い始めたのは、日本武術太極拳連盟に加入しているお教室でした。
日本で今一番ポピュラーな太極拳である24式太極拳(簡化太極拳)でした。
そこで太極拳をはじめて3年目くらいから喘息はおろか風邪もひかなくなり、冬でも外でTシャツ一枚でいられるくらい体が強くなりました。
自分でも恐ろしいくらいの変わりようで太極拳の威力を思い知らされました。
もちろん、体重は、およそ20㎏ほど落ちましたし、足腰が強くなったので、もともと持っていた腰痛やぎっくり腰も全てなくなりました。
それと最もうれしかったことは、喘息の薬を大量に飲んでいたのですが、それをすべてやめても発作を起こさなくなったことです。
まるで、違う人生を太極拳によって与えられたのです。

陳氏太極拳から今の太極拳の様々な流派?に分かれていった経緯があることを知り、迷わず陳氏太極拳を学ばせていただこうと思い、今に至ります。

幼少時から喘息にはじまり、慢性中耳炎によって右耳の鼓膜がなくなり、高校生の時は、統合失調症と診断され、成人した後は、いったん落ち着いた喘息がぶり返し、腰痛とぎっくり腰を繰り返すようになりました。
その状態から、統合失調症は、信仰によりよくなったと断言できますが、そのほかの症状は、すべて太極拳によってよくなったと言っても過言ではありません。

今、このように日常生活を普通に送れるようになったのは太極拳があったからです。
そんなこんなで、やはりサイト作るなら、何らかの形で太極拳を紹介していきたいなと思い、このページを作るに至りました。

少しずつ作っていきますので、いつ出来上がるかはわかりませんが、気長に接していただければと思います。